売買・賃貸

マイホーム購入の流れを不動産屋店長が分かりやすく解説します!

マイホームの購入を考え物件を探し始めたが、どのような流れで手続きが進んで行くのかイメージがつかない!といった方は多いかと思います。

また、マイホームの購入には職場や役所などで書類を取得して頂く事も必要になります。

不動産屋で物件を探し始めると、担当の営業マンから詳しく説明があるかと思いますが、中には説明が下手くそな営業マンもいますので、しっかりと理解出来ないまま話を進めてしまうとトラブルが発生してしまいます。

そこで、不動産屋店長の私がどのタイミングでどのような物が必要なのかを分かりやすく解説いたします。

マイホーム購入までのステップ!

不動産屋に物件を紹介してもらい、気に入った物件が見つかると購入の手続きへと進んで行きます。

手続きは大きく分けて5つ!(現金購入の場合は3つ!)下記のような流れになります。

各手続きの詳細を説明して行きます。

マイホーム購入の流れ 1.申込・住宅ローン事前審査

物件の購入申込み

まず、気に入った物件が見つかると、物件の購入申込みを行います。

申込みは、「買付証明書」と呼ばれる用紙に物件と購入金額、購入者の情報などを記入します。

この「買付証明書」が物件の売主に対する購入の意思表示になります。

 

必要な物

・身分証明書(運転免許証、健康保険証)

・印鑑(認印)

 

住宅ローン事前審査

住宅ローンを利用される方は、物件の申込みと同時に「住宅ローン事前審査」の申込みを行います。

申込みをする銀行は、申込者の年収、勤務先、勤続年数、雇用形態、自己資金の有無などから不動産屋が条件に合う銀行を選定します。

基本的には、一度にいくつかの銀行を申込んで条件を競わせます。

また、不動産屋を介さず自身で銀行を当たる事も可能です。

「住宅ローン事前審査」は大体2〜3日で回答が出ます。

物件は「住宅ローン事前審査」が通った時点で抑える事が出来ます。

言い換えると、「住宅ローン事前審査」が通るまでの間は物件を抑える事が出来ないので、他の人に取られる可能性もあるという事です。

 

必要な物

・身分証明書(運転免許証、健康保険証)

・印鑑(認印も可)

・借入償還表(他に借入がある方のみ必要)

・会社員/公務員:源泉徴収表(直近分)

・自営業者/会社の代表及び役員:決算書(3期分)/源泉徴収票(3期分)

・個人事業主:確定申告書(3期分)

※決算書は財務諸表及び付属明細書も必要です。

※確定申告書は付表も必要です。

※上記書類関係は全てコピーで大丈夫です。

 

マイホーム購入の流れ 2.不動産売買契約

不動産売買契約は、売主買主間の財産権の移転及び代金の支払いを約束する契約です。

一般的には不動産業者の事務所(店舗)にて、売主及び買主が双方同席のもと行います。

ただ、双方の都合により、「持ち回り」という同席で行わない契約もあります。

不動産売買契約の内容は下記になります。

1.重要事項説明書の説明と交付

2.売買契約書の読み合わせと交付

3.手付金の授受

 

必要な物

・印鑑(認印も可)

・手付金

・印紙(売買契約書に貼付)

※手付金は住宅ローンで賄う事も出来ますが、契約時に一時的に必要になります。ローンの融資実行日に戻ってきます。

マイホーム購入の流れ 3.住宅ローン本申込

住宅ローンを利用される方は、契約後に「住宅ローン本申込」の手続きをします。

物件の購入申込み時に「住宅ローン事前審査」をしたかと思いますが、あれはあくまで「事前審査」という扱いです。

ただ、「事前審査」が通れば「本審査」で落ちる可能性は極めて低いので心配する必要はありません。

基本的には不動産売買契約の後、そのまま手続きに進みます。

融資を受ける銀行をまだ決めかねている場合は、後日手続きを行います。

 

必要な物

・実印

・源泉徴収票

・住民票(2通/金消契約・登記用含む)

・印鑑証明書(2通/金消契約・登記用含む)

・住民税決定通知書又は課税証明書(1通)

※住民票は続柄あり、世帯全員記載、個人番号なし、本籍地なしの物が必要です。

マイホーム購入の流れ 4.金銭消費貸借契約

住宅ローンの「本審査」が承認となれば、次は「金銭消費貸借契約」です。

「金銭消費貸借契約」とは、簡単に説明すると銀行からお金を借りる契約です。

この契約は、融資を受ける銀行の支店、又はローンセンターで行います。

 

必要な物

・実印

・身分証明書(運転免許証、健康保険証)

・不動産売買契約書

・収入印紙

・融資を受ける銀行の通帳(無い場合は当日作成)

・融資を受ける銀行の印鑑(無い場合は当日登録)

※住民票や印鑑証明書は、「住宅ローン本申込」時に提出しているのであれば大丈夫です。

マイホーム購入の流れ 5.決済・所有権移転・引渡し

決済

「決済」とは、物件残代金の支払いや税金の日割り精算、仲介手数料の支払い、登記費用の支払いなどをすることです。

現金購入の方は決済場所に決まりはありませんが、基本的には、現金を持参する場合は不動産屋の事務所(店舗)で行い、振込の場合は買主指定の銀行で行います。

住宅ローンを利用する方は、融資を受ける銀行の支店で行います。

この「決済」では、売主、買主、不動産屋、司法書士が一堂に会します。

 

必要な物

・実印

・認印

・現金(現金持参での決済の場合)

・指定先銀行の通帳(現金購入者で銀行決済の場合)

・指定先銀行の印鑑(現金購入者で銀行決済の場合)

・融資を受ける銀行の通帳(住宅ローン利用の場合)

・融資を受ける銀行の印鑑(住宅ローン利用の場合)

・現宅の売買契約書(持家からの住替えの場合)

・賃貸借契約書(賃貸からの住替えの場合)

所有権移転

決済後、司法書士はその足で法務局に向かい、「所有権移転登記」「抵当権設定登記」を行います。

基本的にその日の内に登記は完了します。

その後、2週間ぐらいで新しい「登記識別情報」が司法書士から送られてきます。

「登記識別情報」とは、不動産の所有者であることを証明する為の物で、昔でいう「権利証」にあたります。

不動産関係の書類では一番大切な書類になります。

引渡し

「引渡し」は、残代金の支払いと同時に売主から物件の鍵を受け取ることです。

「マイホーム購入の流れ」の最後の最後です。

これで晴れてマイホームを手に入れた事になります。

「おめでとうございます!」

マイホーム購入の流れ まとめ

マイホームを探している間は楽しいですが、いざ気に入った物件が見つかると、そこからは購入に向けての手続きが大変です。

慣れない事も多いかと思いますが、内容や手順が把握出来て無いと思わぬトラブルが発生してしまいます。

「マイホーム購入の流れ」をしっかりと把握し、気持ち良くマイホームを手に入れましょう。

  • この記事を書いた人

ダイキ

はじめまして! ぱらだいちゅ不動産のダイキです! 現在は大阪市内で不動産会社の店長をやっています٩( 'ω' )و ブログやTwitterなどで現役店長の私が、不動産業界の実情を生々しく発信していきます! 皆さんのお役に立てると幸いです。

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